カセットテープ

古着、音楽、喫茶店、そして嵐さん。

最近「アンリー」という言葉を知った私は、大野智について考える。

お久しぶりです。

マンボウです。

 

大学のテスト期間やサークルでバタバタしていたため、なかなかブログを書く時間が取れませんでしたが、嵐さんのことはしっかり見てました。

 

最近でいうとTHE MUSIC DAY

アーティストの方々の豪華さに驚き、音楽番組としてここまで大きく成長していたのだと気付きました。

翔くん、そして番組に関わる全ての方々の努力の賜物だと思います。

大雨災害地域に対する真摯な姿勢も素晴らしかったです。

 

しかし、素敵な音楽にたくさん触れられた7月7日に、私は「アンリー」という言葉を知ることになります。

 

きっかけはジャニーズメドレー。

特に印象に残ったのが、NEWSの希望〜Yell〜でのマリウスくんのソロでした。

 

マリウスくんがあんなに透明感ある歌声だったなんて!!

知らなかった、人生損してた!!

 

と、鳥肌が立つくらい感動しました。

興奮冷めやらぬ私は、同じような気持ちになった人がいないものかとTwitterで軽率に

 

「メドレー マリウス ソロ」

 

と検索したのです。

 

しかし検索結果には、私が想像していなかったつぶやきが数多く挙げられていました。

 

「なんでジャニーズメドレーのソロマリウスくんなの?そこはニノじゃないの?」

「売り上げとか人気的にもソロとセンターはニノだと思ってた、残念」

 

という、嵐ファンの声。

(もちろんマリウスくんを絶賛する声も、若手を推していくジャニーズの姿勢を賞賛する声もありました)

 

それと同時に目にしたのが、

同じくジャニーズメドレーにて大野さんのソロがなかったことに対する異常なほどの怒りをぶつける人たち。

 

もう驚いた。

 

確かにソロでの歌唱パートがあれば大野さんらしさがより視聴者に伝わったのかもしれませんが、

「ええじゃないか」という曲をふざけつつ丁寧に楽しんで歌う姿からは、嵐の曲を歌う時とはまた違った魅力が感じられたのではないかと思います。

 

希望〜Yell〜のニノさんも、リラックスした表情やウインクまで見せてもらえて、私にとってはお腹いっぱいなくらい素敵なパフォーマンスだったと思います。

 

 

様々なツイートを見ながら、

 

嵐の立ち位置を勝手に決めて、それにそぐわない演出に不満を漏らしたり、自分が好きなアイドル以外の人に関しては否定的な意見を持ったりする嵐ファンが少なくないということに気づきました。

(今まで気づかないなんて自分がどれだけ平和にただ嵐を愛でて過ごしてきたのかと驚愕する)

 

もっと調べてみると、アイドルファンの中には

 

「アンリー(アンチ×オンリー)」が存在し、

 

今の時代で代表的なのが大野智のアンリーだということ、

そのアンリーのアンチテーゼの対象がジャニーズの他のグループのみならず同じ嵐の他のメンバーにまで及ぶ場合があること、

 

などを知りました。

 

11年間嵐を応援してきて、

かつ1番好きな人を誰か1人選ぶとしたら大野さん、と言い続けてきたのに恥ずかしながらこの日まで「アンリー」の存在を知らず。

 

様々なブログやネット記事、Neverまとめ等も挙げられていましたが、とりあえず一通り眺めて思ったことは、

 

「勝手に思ったり活躍を願ったりする分にはいいが、人様を不快な気持ちにしたら元も子もないよ」

 

ってこと。

 

 

まあ、いざ本当に大野さんのソロの大きい仕事が決まったり、ソロアルバムの発売が決まったりしたら、泣くくらい喜んじゃうと思う。

 

でもその理由は単純に、大野さんの魅力が詰まったものが形になって、自分の宝物として残るからであって。

 

今のテレビ番組等での大野智の立ち位置や世間一般的な大野智のパブリックイメージに何も不満はない。

 

 

いや確かにね。わかります。

 

初めて大野さんの歌声を聴いた時、

あのしなやかで音と同化したダンスを見た時の、

 

あの魅力をわかっているのは自分だけだと思いたくなるようなドキドキした気持ちや、でも無性に誰かに知らしめてやりたいと思ってしまう気持ち。

 

私もありましたもん。

そして家族や友人に見てって勧めちゃったもん。

 

でもね、彼の素晴らしいところはあれだけの才能を持ってしても、決して驕らず、周りを卑下することなく、嵐や自分自身と向き合ってパフォーマンスの質を追求し続けるところにあるんだよ。

 

それを一番彼の気持ちを理解して応援しなきゃいけない立場にある大野さんのファンが周りのアイドルやアーティストを見下したり、不満ばかり述べたり、大野さんが大好きな嵐をけなしたりしたら、

 

大野さんにとってはマイナスでしかない。

 

過剰・異常な発言は応援でも愛でもなくて、ただの自己満足。

そのことに気づいて欲しい。

 

 

 

嵐の嵐会にて、

 

パペットのソロパフォーマンスをお願いされた時の気持ちを聞かれて

「あっ…ああ……(って感じ)」

と答えた大野さん。

 

「普段歌いたいと思うことはない、家で歌ったりすることもない」

と割ときっぱりとした口調で話していた大野さん。

 

今の大野さんは嵐に関係しない歌や踊りに関わる仕事は自らは希望していないのだと思う。

もちろん外部に依頼されたり、それこそファンの熱望があったりしたらその時は責任を持ってやり遂げるとは思うけど。

 

Twitterで見かけた、とある方の言葉をお借りするなら、

 

大野智が歌いたいと思う動機が嵐なんだよ。」

 

これに尽きると思う。

 

 

願いはと問いかけられるたびに自分、そしてメンバーの「健康」をとにかく願い続ける大野さん。

自分のペースでやりたいことをできる環境でお仕事していってほしい。

 

私はただただあなたの「健康」を祈ります。

 

ジャニーズにいてくれてありがとう。

嵐でいてくれてありがとう。

 

 

 

 

 

☺︎