被災地訪問と嵐の姿勢。
こんにちは、マンボウです。
毎日暑いですが、皆さん体調は大丈夫でしょうか。
無理はせず水分補給等しっかりして暑さを乗り切りましょうね。
先日潤くんが、広島と愛媛に訪問して義援金とワクワク学校のグッズを寄付していたニュースが様々なところで話題になっていました。
暑さや避難所での生活を心配する姿、現場での対応に追われている方の体調を気にする姿、子供たちと笑顔で同じ目線で触れ合う姿。
お金や物以上に、被災地に対する真摯の姿に本当に感動しました。
もちろん訪問を公にすることに対する非難、グッズを支援物資にすることへの否定的な意見、嵐5人ではなく代表して潤くん1人が訪問したことに対する疑問。
そういったものは嵐サイドとしては想定内であったかと思われます。
しかしやはり、そういった批判を恐れることよりも、被災地の方に1番いい形で寄り添うことを選択した嵐さん。
Twitterでも話しましたが、私は東日本大震災があった年に、嵐からワクワク学校のグッズをもらいました。
売れ残りのグッズなんて、という声があったみたいだけど。
— マンボウ (@man_bow1743) 2018年7月21日
自分は中学生の時、嵐からワクワク学校のグッズをもらった経験がある。
東北三県の中で、唯一私の地元の県だけワクワク学校の出張開催が中止になって。
すごく残念だな、でも仕方ないよな、と思っていたら、県の沿岸の中学校全てに→
あの時の思いは今でも忘れることがありません。
自分たちのことを見てくれているんだ、忘れていないんだ、
そう思えるだけで、先が見えない不安やふるさとが変わり果てたことへの悲しさが和らいだ気がしました。
嵐さんの被災地に寄り添う思いは、東日本大震災の年よりもずっと前から継続して形にされてきたと言われています。
Timeのツアーでは新潟での公演の時、その年の中越沖地震で被災された方へのメッセージや写真が展示されていたり。
きっと確実な情報として表に出ている支援なんてほんの少ししかなくて、嵐としての、そして一人一人の個人的な支援は想像できないほどされてきたのかなあと。
うまく表せないけど、
嵐って、普段ファンに対する束縛的表現や愛情表現的な言葉を発することが、他のアイドルグループに比べてすごく少ないと思うんです。
もちろん十分すぎるくらいの感謝の気持ちや、
これからも一緒に歩んでいこうね、みたいな
思いはライブなどでも話してくれるし、姿から感じ取れるから
ファンでよかったといつも思わせてくれるけれど。
「俺らから離れないでね」みたいな強制的な言葉は発しないし、
ファンの名称を昔から嵐自身が設定したり、多用したりすることもない。
(ARASHIANSは例外として)
嵐5人の関係性の強さ、絆の深さは確立しているけど、
嵐とファンの関係は内輪的ではないというか。
もちろんこの人気の規模からしてファンでいることを強制する必要も無くなったし、そういうのとは全く別に
5人の性格からしてそういう言葉を発さない傾向にあるのかもしれないし、
理由は様々あると思うけど。
一時期、ファンっていうより私たちは顧客で、その管理がしっかりしているのかなっていうイメージができてしまって少し寂しかったんですよね。
でも今回の被災地訪問の件で、やっぱりその感情は完全に間違っていたんだなと気づいたんです。
ファンとの関係が内輪的ではないのは、すべての人に対して「平等」に寄り添えるからだと。
ファンだけではなく、すべての人に対して、少しでも嵐として元気を与えることができたら、という姿勢。
グッズを届けてくれたあの時も、ファンクラブに入ってる子どもが対象なのではなく、沿岸の学校の生徒全てに対してグッズを届けてくれた。
今回の訪問での被災者との交流や写真撮影などを通して、より強く感じました。実際多くの人に元気を与えられているし、みんなを笑顔にしていますよね。
ファンに対しても平等で。
ライブに来れなかった人のことも気遣ってくれるし、会場では一番後ろの席の人にも寄り添い、パフォーマンスや演出を考えてくれる。
宮城のライブでは、もう一生ライブに来ることができなくなってしまったファンのことを思い、涙してくれる。
そんな平等さ、謙虚さ、あたたかさ含めて
「国民」的アイドルなんだな、と。
私は思うんです。
きっと国民的アイドルたる性質はきっと
こんなに人気になる前からずっとあったはず。
個々の人間性も本当に素晴らしい。でも
きっと5人集まるからこそ、お互いの気遣いや優しさが
影響しあって大きな行動を起こせているのかな、とも思います。
私にできることは、少しながら募金をし、
嵐のグッズを購入し、応援していくこと。
災害救援ボランティアへの参加も考えています。
7年前自分が嵐から、そして沢山の方から支えてもらったように
今度は自分が少しでも恩返しできたらな、
そんな風に思っています。
☺︎